痛みが出たら

腰や膝や体のどこかに痛みがでた時にすることは？

痛みとは、炎症の一つの症状です。

炎症は、痛み・発熱・赤なって・腫れて・機能不全という５徴が発生します。

熱があるので熱の運搬をする血液が集まるので赤くなり腫れるのです。

熱を人為的に逃がしてあげれば、体の負担を軽減します。人為的にとは、アイシングをすることです。

痛みが出たところを冷やすことです。冷やすことで炎症の５徴の発熱と腫れと赤みが無くなり修復を早めます。

温めてしまうと、逆に痛みが増してしまい、修復を遅らせてしまいます。

冷やし方としては、○○○○シートとか保冷材では効果は期待できません。

一番は氷水で冷やすのが一番効果的です。

最近だと、野球選手、特にピッチャーが肩をタオルで覆ってアメフト選手みたいな恰好をしているのTVで観ることがあります。マー君は肘も冷やしているのをよく観ます。

あれは投球で使った肩関節を冷やしているのです。筋肉を使いうと必ず熱が発生し、発生した熱でタンパク質で出来た筋肉がダメージを受け固くなってしまい（タンパク変性と言います）、うまく使えなくなってしまうのです。昔のピッチャーは投球後に冷やさなかったので長持ちしなかったのです。

痛い時は、痛い所を冷やしてください